勇建装の井上です!
お世話になっております。
先月、相模原市中央区の一戸建て外壁塗装・屋根カバー工法を当社ホームページよりご連絡、ご依頼くださいましたM様邸の工事完了となりました。
防水紙(ルーフィング)についてご紹介いたします。
「防水紙」とは屋根の下葺き材のことで、下地材である野地板やコンパネの上から被せる防水機能をもったシートのことです。雨水の大半は屋根材が防いでいますが、雨漏りの決定打となるわずかな雨水の侵入を防いでいるのは「防水紙」です。
なので、劣化して「縮れ」や「破れ」が発生した場合、屋根材に劣化が見られなくても雨漏りが発生することがございます。
「防水紙」の固定方法はタッカー留め・粘着式の2つあります。
『タッカー留め』
大型のステープラー(ホッチキス)に似たタッカーと呼ばれるもので、ステープル(コの字型をした針)で固定する。改質アスファルトルーフィングの場合、わずかな穴に対するシール性がありますので、ステープルと防水紙間の隙間はしっかり埋めてくれます。
『粘着式』
野地板と接する面に粘着力があり、そのまま接着し固定する。ステープル(コの字型をした針)を使うタッカー留めとは違い、穴が開かないので防水性が高い。
施工方法は固定方法にかかわらず軒先から棟に向かって重ねながら留めていき、棟は全方から葺いてきた「防水紙」を隙間ができないように被せていきます。
防水紙は、必ず屋根材で隠れます。そのため施工中の写真がない限り異常に気付かないという事も考えられますのでトラブルを避ける為にも十分に注意しましょう。
勇建装では、お見積もり・ご相談を無料で行っていますので、
お問い合わせだけでもお待ちしております!!
(下記がお問い合わせフォームです)
応募フォーム・お問い合わせ
画像はM様邸の屋根カバー工法前の防水紙(ルーフィング)のお写真となります。